rTMS(反復経頭蓋磁気刺激)療法m-ECT(修正型通電療法)クロザピン治療


m-ECT(修正型通電療法)とは
m-ECT(修正型通電療法)の適応
具体的な診断と状態
治療開始までのフロー
副作用について
他の治療(薬物療法)との比較
医療機関の方々へ



他の治療(薬物療法)との比較


(1)有効性
 薬物療法で効果が得られなかった患者様でも、かなりの確率(日本の中・高齢者のうつ病の反応率は81%、重症緊張型の統合失調症の反応率は100%)で効果が認められます。しかし、必ず有効的であるとはお約束できません。他の治療と同じく、すぐに改善する場合もあれば、ゆっくりと改善する事もあります。また、十分な改善を得られない可能性もあります。

(2)副作用
 これらのような副作用があります。しかし、無けいれん通電療法を行わなかった場合、難治性の患者様は、しばしば比較的多量の薬物が必要になります。その場合に起こり得る低血圧・めまい、重症の便秘・腸閉塞、悪性症候群などと比較すると、一般的には安全に施行しうる治療法といえます。

(3)効果の持続性
 薬物療法の場合、一般的には薬物服用中は効果が持続します。一方、修正型電気けいれん療法の場合、効果は持続的ではありません。施行後1ヶ月から最大でも6ヶ月で効果がなくなることが知られています。しかし、一度症状が改善すると、薬物による治療が容易になる患者様もかなり多く、修正型電気けいれん療法が効果的であっても、残念ながら薬物療法のみで症状のコントロールが困難な患者様の場合、電気けいれん療法の維持療法(定期的に施行する)が考案されています。






HOME院長挨拶専門治療と治療方針外来診療のご案内診療実績医師の紹介
スタッフ募集FAQトピックス公益法人の公告患者様の権利

公益財団法人 西熊谷病院

〒360-0816 埼玉県熊谷市石原 572

TEL 048-522-0200/FAX 048-525-8384

当院のプライバシーポリシーについて / 当院ホームページの転載、引用を禁止します。

Copyright© Nishi Kumagaya Hospital All rights reserved.