@ 麻酔中の嘔吐による窒息などを防ぐ為に
以下の時間からの飲食は控えていただきます。
●午前中に治療をする場合は、前日午後9時から ●午後治療する場合は、当日午前9時から |
A 治療開始前
麻酔薬などの薬物を静脈から投与できるよう点滴をします。
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B 移動
ストレッチャーで処置室へ移動します。
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C 入室後
通電や脳波測定の為の電極や、血圧計や心電図の機器を取り付けます。
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D 準備が整ったら
患者様が苦痛を感じる事のないように、麻酔担当医が静脈麻酔薬を投与します。
すぐに患者様は眠ってしまいます。その後、マスクから酸素を流します。 |
E 麻酔薬の他に
電気けいれん療法施行中、けいれんで体が硬くなって、骨折したりするのを防ぐ為、筋弛緩薬という筋肉を柔らかくする注射薬を投与します。
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F 治療開始
患者様の額から、その患者様に適したエネルギー量の通電を数秒間開始します。
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G 治療終了後
麻酔担当医が、呼吸や循環の状態を確認し、安全と判断された状態で病室に戻ります。
しばらくの間は、マスクから酸素を吸っていただき、適宜 血圧や脈拍などの測定を行います。 |
H 病室に戻った後
ぼんやりとした状態がしばらく続きますが、大体2時間後には、意識がはっきりとして、水を飲んでむせ込むなどの問題がなければ、食事が摂れるようになります。
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I 施行回数等
このような治療を週に1〜3回、合計6〜12回ほど行います。
患者様により異なりますが、電気けいれん療法を2〜3回施行した頃から効果が現れ、5〜6回で効果が安定します。 |
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